人間不信になる前に、恋愛の痛手を消え去るように


「褒めてのばそう!」 

これって子育てのコツかと思ったら、男性を射止めるコツでもあるのですね。

前回お話ししたように、男性って初々しい女性に惹かれやすい生き物。

もし、彼女から「ファーストキスだったの」「はじめてなの」なんて言われたら、天にも昇る気持ちになります。  

「安心しなよ。僕がすべて教えてあげるから!」そして、自分好みの女性に導く夢を見るわけです。 女性はそんな男性の事を「物知りなのね」「スゴイわ!」と褒めてみて。

とっても喜んで、チヤホヤしてくれるはずですよ。 

でも、女性にとって、最初の頃におつき合いする男性は、人生の踏み台? 

ステップになることもしばしばですね。また、初々しい男子よりは、やはり経験豊富で頼りがいのある男性を好む人の方が多いのではないでしょうか。 

ですから、過去にもし付き合っていた女性がいたとしても、最終的に選ばれるのが自分であればそんなには気にしない方がほとんど。誰だって恋愛のひとつやふたつは経験して成長するもの。

経験豊富な彼に選ばれた自分は、女性としての価値がある。「特別な存在」と言えますからね。 

 「男性は最初の、女は最後のパートナーになりたい」と思うのも納得できます。


ウソをつくことも必要?  

女性同士では、正直な人が好かれ、嘘をつくことって許されないことが大多数です。

自分だけに真実を話してくれた、ということは大きな高感度につながります。 

男性は「この子には俺しかいないんだ!」という優越感にひたりたいので、真実を赤裸々に語るのではなく、ウソでもいいから理想通りの回答をしてくれる子を求めているのだそうです。

自分の気持ちに寄り添った答えをくれる、ということが「かわいい」プラスポイントなのかもしれませんね。 男性と女性の「かわいい」の違いから話がスタートしましたが、男性も女性も「かわいい」ポイントはそれぞれ個人差があるということも忘れてはいけません。

女性が「かわいい」と思うようなタイプを「かわいい」と思う男性だっていますし、その逆もまたありえます。 目の前にいる相手が、何を求めているのかを感じつつ行動できるのが「かわいい」人への近道かもしれませんね。

実践するのはなかなか難しそうですが、自分のことを「かわいい」と思ってもらいたい相手に対して、できることからやってみませんか? そうすることを普段から心がけていれば、いざ気になるお付き合いしたい男性が現れたときにも上手に自分をアピールすることができるかもしれません。