通信は進歩しても人の気持ちは余り変わらない、電話相談
電話をかけたい時は、連絡先一覧から通話ボタンを押すだけでつながる…、電話番号を覚える必要がなくなって、ずいぶん経ちます。
電話番号のメモが大切だったり、緊張してボタンを押し間違えたり、受話器を持つ手が震えたり…恋愛だけでなく、友人同士だったとしても何だかドキドキしてしまう電話についての緊張感は、もう遠い昔のことのようです。
こういう経験をしない方が今では普通なのに、私生活では無縁で過ごせる「電話」や「受話器」は、社会人としては必要になる場合もあるので困りものです。
はるか昔の人生の先輩方は、主に恋愛面でこの電話にまつわる緊張感を味わっていたのに、現代においては、「急に」「仕事の場で」経験をしなくてはなりません。
営業職(顧客担当)だったり、連絡が必要な教育現場だったり、年齢層が高めの方対象のサービス業だったり、思ってもいなかった電話との向き合い方に迫られます。
遠くない未来では、メールやメッセージで完結できるようになると思いますが、今しばらくは電話も「できるようになる」のはとても大切なことになるでしょう。
もう少しの間、身近な人、ドキドキする相手と電話での練習機会を設けてみれば、楽しみながらためにもなると思います。
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