感情はバイアスを通して見ているから、同じものが見えていないことが分からない、恋愛相談
恋愛結婚相談 霊視東京
私たちは認知バイアスを通してしか世の中を見ることはできません。
同じ場面に出会っても受け止め方は十人十色。
ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は、世界がピンク色だと勘違いしている。
自分が眼鏡をかけていることに気づかない。完全に客観的な見方をすることはできないのです。
使い慣れたライフスタイルが支障きたしても、人はそれを変えようとしない。
現実を曲げても、自分は正しいと思い込む。
私たちは認知バイアスから逃れることはできない。
認知バイアスにより自分に都合の良い情報だけを取り入れ、それ以外は例外として処理する。
自分にとって都合のいいように解釈をねじ曲げて、
「これまでの考え方は正しかったのだ」と無理やり納得しようとする。
その方が楽であり、そうでないと不安になる。
ガミガミと叱られ続けた人が暗い性格になるとは限らない。
親の考えを受け容れるか、おやを反面教師にするかは、「自分の意思」で決めるのだから。
影響要因によりライフスタイルが自動的に決まるのではなく、
本人が「目的論」的にライフスタイルを選び取り、自分の意思で完成させていくのです。
幸福な人生を歩む人のライフスタイル(性格)は、必ずコモンセンス(共通感覚)と一致している。
歪んだ私的論理に基づく性格では、幸せになることはできないであろう。
共通感覚とは個人にとっても組織や家庭にとっても、共に受け容れられるような意味づけ。
私的論理とは、個人にとってだけしか受け容れられない、共同体では受け容れがたい意味づけ。
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